朗読遠足 鳴子に生きる女たち
2009年8月8日(土) 11:00スタート(15:30終了予定)
■会場 鳴子五湯のあちこち
■集合 10:50 鳴子御殿湯駅前集合
宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣85-4
■参加料 3,000円
(移動バス交通費込み・ランチとおやつ付き)
※バスで鳴子五湯を移動しながら朗読を聞きます。
※終了は16:00の予定です。
※遠足にふさわしい服装でおいでください。帽子や水など暑さ対策をお忘れなく。
■チケット取り扱い
川渡公民館・大沼旅館・藤崎プレイガイド
電話・Eメールでのご予約承ります。
TEL 090-5834-4699 E-mail info@naruko.org
バスで鳴子五湯を移動しながら、朗読と音楽を聞き、お弁当やおやつを食べる、夏満喫・感動の遠足!
鳴子の5つの温泉地で生きる5人の女性たちの物語。
山間地に嫁入りして、作物を育て子どもを育ててきた女、温泉街でまちの変遷を見つめてきた女、温泉旅館の従業員として働き続けてきた女・・・。彼女たちの“生きる”が、今浮かび上がります。朗読は、朗読家の渡辺祥子。インタビューに同行した作曲家 大場陽子が、それぞれの女性たちから得たインスピレーションで作曲した小曲も紹介されます。
出演:渡辺祥子 作曲:大場陽子 構成・台本・演出:吉川由美
朗読家。司会、ラジオパーソナリティー、ナレーター、インタビュアーとしての活動にとどまらず、講演者、アナウンス学院講師など幅広く活躍1998年から朗読家・語り手としての活動を開始。古典作品からオリジナル作品まで幅広いジャンルの作品を語り、独自の世界を創り上げる。2006年、2枚の朗読CD「The Great Wing~渡り鳥・雁のゴーマーの物語り~」、「阿蘇・風の丘からのメッセージ」をリリース。2008年、相田みつを美術館(東京国際フォーラム内)にて、「星野富弘・相田みつを二人展」開催記念・詩の朗読ライブに出演。同年、源氏物語千年紀にあたり、「源氏語り」全10回講演を、客船「飛鳥」世界一周クルーズ船上と、仙台市内ギャラリー・ガルボで開催。
■大場陽子(音楽)
作曲家 東京藝術大学大学院修士課程修了。第67回日本音楽コンクール第1位、安田賞、など受賞。武生国際音楽祭からロワイヨモン・セミナー(仏)に派遣。「音楽のある空間づくり」をテーマに、地域から始まるアートイベント(GOTEN GOTEN アート湯治祭、長崎おぢか国際音楽祭、Art-Link上野ー谷中 etc.)へ参加し、日常の中に音楽空間を創る活動を展開している。また、映画や舞台作品の音楽、オーケストラのアレンジなども手がけている。
■吉川由美(台本・演出)
仙台市生まれ。プロデューサー、演出家。コンサート・演劇・ダンスなどアートイベントのプロデュース・脚本・演出、各地の文化ホールの運営を手がけるほか、さまざまなコミュニティーで市民を巻き込みながらアートプロジェクトを展開している。宮城県登米市の登米祝祭劇場の運営プロデューサーを務めた後、えずこホールのコーディネーターとして開館以来、住民が参加・創造する新しい文化ホールのプログラムづくりに約10年取り組んだ。仙台市卸町、一番町四丁目、青葉通、東北大植物園などでアートプロジェクト「はっぴい・はっぱ・プロジェクト」を展開。国土社刊「絵の中のこどもたち」に、「表現の可能性を信じて」を執筆。宮城大学非常勤講師。鳴子温泉“生きる”博覧会ディレクター。